1. HOME
  2. 特集
  3. 山形銀行の退職金運用の特徴とデメリット・リスクまとめ

SPECIAL

特集

山形銀行の退職金運用の特徴とデメリット・リスクまとめ

はじめに

山形銀行の退職金運用プランは退職金定期預金じっくり検討プランとチェリーファイル退職金プランがあります。前者は円定期預金プラン・後者は投資信託と円定期預金プランになっています。

じっくり検討プラン

山形銀行のじっくり検討プランは運用プランが決まっていない方に基本の定期預金での運用をお勧めしていきます。

金利と預入期間は3ヶ月で0.70%(税抜後0.557%)となっています。

預入金額は100万円以上退職金の範囲内となっています。

このプランで1000万円を預けた時の3か月後の金利は1000万円×0.557%×91÷365=13886円程度になります。

他の定期預金金利上乗せサービスとの併用はできません。

チェリーファイル退職金プラン

山形銀行の退職金運用プランはチェリーファイル退職金プランです。

金利と預入期間は3か月で4.00%(税抜後3.180%)となっています。

預入金額は100万円以上退職金の範囲内となっています。

3か月プランで1000万円を預けた時の1年後の金利は1000万円×3.180%×91日÷365=79282円程度になります。

他の定期預金金利上乗せサービスとの併用はできません。

対象

この山形銀行のじっくり検討プラン・チェリーファイル退職金プランの利用者は次のようになります。
退職金のお受け取りから6カ月以内の個人のお客さま
山形県内営業店に在住をしている方

またチェリーファイル退職金プランは次のようになります。
退職金のお受け取りから6カ月以内の個人のお客さま
全営業店が対象になります。

「退職金入金口座の通帳」「退職所得の源泉徴収票」などの退職金の受取額を確認できる書類を提示する必要があります。あとは本人確認書類と印鑑も必要になります。

山形銀行のじっくり検討プラン及びチェリーファイル退職金プランのデメリット

じっくり検討プランで1000万円を預けると6か月後に1万数千円程度しか資産が増えません。その後は一般定期預金の金利が適用されますので利息が年1000円程度しか増えません。よって10年経っても2万円超程度しか増えません。10年で2万円ちょいしか増えないとなると預けるメリットはほぼありません。

チェリーファイル退職金プランで1000万円を預けると6か月後に1万数千円程度しか資産が増えません。その後は一般定期預金の金利が適用されますので利息が年1000円程度しか増えません。よって10年経っても2万円超程度しか増えません。10年で2万円ちょいしか増えないとなると預けるメリットはほぼありません。

基本的にどの金融機関の退職金プランも金利優遇期間では資金を下ろすことができません。さほど資金が増えないのに下ろせないということを考えていくとこのようなプランに退職金を預けることが得策かどうかは考え直す余地がありそうです。

銀行や信用金庫の営業担当者に任せてしまうと今売り込みたい商品を中心に取引を勧められる可能性があります。お客様よりも銀行・信用金庫などの金融機関の事情や担当者の方の都合で商品を決定されてしまうこともありますので注意が必要になります。

参考資料
山形銀行:http://www.yamagatabank.co.jp/individual/unyou/taisyoku/