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明治安田生命の個人年金保険「年金かけはし」の特徴とデメリット

はじめに

明治安田生命の個人年金保険「年金かけはし」の特徴としては5年ごとの利差配当付個人年金保険となっています。5年単位で長く保険を支払うことによって将来もらえる保険料に多少の利息が付くのでお得感があるよ・・・というフレーズになっています。それでも払う保険料の総額は変わりませんので若く・早く始めた方がメリットがあるよと言っている感じがします。たしかに個人年金保険は若く・早く始めた方がメリットを得られるケースは多くなっていますね。日本の大半の保険会社はそうなのかなと思われます。「年金かけはし」の目的は将来のための貯金を第一にしています。ただ病気や重いケガへの支出・就業が厳しい場合場合などの万一のため・さらに介護資金などにも利用することも可能といえます。

個人年金保険加入のメリット

「年間かけはし」個人年金保険加入期間内の死亡保障を抑えることで受け取れる金額が全体的に多くなるような設定になっています。保険料払込期間と据置期間(保険料払い込み終了時期から受取までの間の期間)を設定することができます。契約に際しては健康診断や心身の不調などの医師への告知義務はありません。

保険料支払い期間と受取期間

「年金かけはし」保険料支払い期間は20年・25年・30年・35年・40年から選ぶことができます。保険料受取は5年・10年確定年金が基本になっていますが、緊急にお金が足りないなどのことも考えられることもあるので一括でいただくこともできます。たとえば月3万円で30年の保険料を支払うということになると支払保険料の総額は1080万円になります。返戻率の詳細は不明ですが、他の日本の保険会社を参考にすると104%から106%台くらいになっているところが多くなっています。上記の月2万・30年払いのケースだとだいたい1130万円くらいが戻るべき金額の期待値なのかなと思われます。

返戻率を上げるためには?

個人年金保険の返戻率を良くするためには、「若く・早めに加入する」ことが大きなポイントとなります。たとえば「30歳」から毎月「2万円」を30年間払い込むのと、「45歳」から毎月「4万円」を15年間払い込むのとでは、保険料総額はどちらも720万円ですが、返戻率は30歳からの方が4・5%近く有利になります。ただし加入期間が長くなるほど後半の保険料が高くなるというリスクがあることを覚えておきましょう。もうひとつは「受取の据え置き期間を置く」ことです。60歳に払い込みを終了して、60歳から受け取るより、5年待って65歳から受け取ったほうが返戻率は格段に良くなってきます。

明治安田生命「年金かけはし」のデメリット

ただ明治安田生命の年金かけはしの返戻率は円建てで長期間寝かせても配当含まずで35年預けても約104%~106%とかなり低くなっています。35年も預けて返戻率がこの程度ではインフレ対策にもならないレベルといえます。この個人年金保険の部類で一番返戻率が高いのが日本生命で配当含むで121%~130%ほどとなっています。配当は確約では無いが設計書には配当含みで提案される事が多くなっています。今までに生命保険料の控除で節税ができますよ!と営業を受けた方もいるかと思われます。控除を一番効率良く受けるにはおよそ6,700円の掛け金でマックスの控除を受けられるが最低の掛け金は10,000円程度からとなっています。節税の観点からしてもIDECOの方が圧倒的に費用対効果は高いといえます。そのように考えてしまうとこの返戻率では幸せな老後は迎えられないのではないのかなという気がしてなりません。